
ASO部くたー
みなさんこんにちはくたーでございます。
前回に引き続き「出張後にそのままキャンプしてみた」シリーズの第二弾としてお送りしていきます。
造成中のキャンプ場の情報については、「UNICO TV」にて動画配信しておりますのでぜひご覧ください。
また今回のキャンプも「【帰らずのキャンプ】出張後、そのまま帰らずテント泊!vo.02【和歌山県 / グランキャンプ 凪ノ谷】」にて動画配信しております。
毎度の事ながら「キャンプ」しにいこうと思うタイミングが急ではあるのですが、今回はなんと、出張が終わった直後からキャンプするというスケジュールです。
事務所から仕事の目的地である「和歌山県新宮市」までは高速道路を使って2時間弱の道のり。午後3時から打ち合わせがあり、どうせ1日仕事になるならばと、朝10時には事務所から車に乗り込んで出発。
後日談になりますが、事務所のメンバーに「なんでそんな急に決めていけるんだ。キャンプ道具はどうするんだ」と言われたのですが……
そりゃもちろん、全てのキャンプ道具は自動車の中に積み込んであるからさ。と答えてやりましたよ。
……そう、車の中には、テント、タープから寝具、食器、火ふき棒など全ての装備があるだけでなく、ポータブル電源「Jackery Solar Generator 1000 ポータブル電源 ソーラーパネル セット」を常備しており、いつでもどこでも、災害時にはソロでサバイバルできる環境を構築しているのです。
と、そんな話は置いておいて、兎にも角にも、伊勢自動車道を使って順調に進みます。
12時頃だったか、三重県熊野市へ到着。
まだ大分時間もあることなので、熊野市名物「鬼ヶ城」見学に立ち寄ります。
くたーの地元では志摩市のリアス式海岸から眺める海も絶景だと言われていますが、熊野市から眺める海は太平洋がどどんっ!と見えて、また違った雄大さがあります。
しばらく進むと鬼ヶ城の荒々しい岩が見えてきます。
通常往復で1時間半程度かかるそうなのですが、あまり奥に行きすぎると打ち合わせに支障が出そうなため、早めに切り上げます。
打ち合わせは15時からなので、それまで新宮市方面で写真撮影も兼ねて観光地巡りをします。
いくつか海岸を回ったあと、「熊野速玉神社」にも参拝しに行ってきました。
そうこうしているうちに15時になりそうだったので、新宮の打ち合わせ先へ向かいます。
木材を扱っている事業所さんで、くたーも木が大好きであることを伝えると、色々と貴重なお話を聞かせて頂きました。
江戸時代に、江戸や大坂に物資を運ぶ海路が盛んであったため、紀伊の国は「木の国」とも呼ばれていたそうです。(参考 和歌山県)
無事打ち合わせを終えて現地を解散したのが16時半ごろ。
まだ太陽は明るい時間でしたが、しばし海を眺めた後……
「キャンプしにいくかっ!!」
と思い立ち、折角和歌山県入りしているのだから、那智勝浦まで行って鯨でも見てくるかっ!ついでにキャンプもしてこう!といそいそと車を走らせます。
※とはいうものの、新宮市へ行くと決まった際に、なんとなくこうなることを予想していました笑
途中でふと気が付いたのですが、突然思い立って車を走らせているため、キャンプ場予約してない……。
夕焼けで良い感じの海岸に車を付け、ひとまず考えることにします。
キャンプ場のチェックイン時間ってだいたい17時終わりなんだよなぁ……。
いま17時前だよね……。
で、いそいそとスマホを取り出し検索するも、土地勘がないため時間だけが無情に過ぎていきます。
このままではラチがあかないと感じ、ある名案を思いつきます。
TEL「トゥルルル、トゥルルルル…」
がちゃ。
てんくる「はい?」
くたー「あもしもし、てんくる?モノ君いる?」
てんくる「いますよ、繋ぎますね」
ぴろぴろーぴろー
モノ「あ、くたーさん、お疲れ様です〜」
くたー「あぁぁ、良かったいた。あのね、和歌山でキャンプしてくことに決めたんだけど」
モノ「まじっすかw しかもいま17時前ですよ、どこいくんですか」
くたー「いやそれがね、スマホだと探しにくくて、キャンプ場予約してくれない? いま那智勝浦方面だと思うんだけど、折角だから串本の紀伊大島あたりでキャンプ場があれば良いんだけど」
※すでに那智勝浦の鯨の事は忘れています。この時くたーは”本州最南端の地 串本”でキャンプすることしか頭にありません。
モノ「りょ、、了解しました、すぐ調べるっす」
ガチャ……。
と言う感じでモノ君にキャンプ場を探して貰う間に、ちょっとでも南下しようと車を走らせます。
そして待つこと15分程度。携帯が鳴ります。
モノ「あーもしもし、ありました。ありましたよ。ちょっと山側になりますが、まだチェックインできるキャンプ場がありました!」
くたー「まじっすか!そこすぐ、予約!いますぐ!あ、ちなみにどこ?」
モノ「ん〜那智の滝の近くかな?分かります?」
くたー「!!!!いかん!それはいかん!すでにそこは通り過ぎてもっとしたやっ〜!串本!本州最南端の地でキャンプがしたいので、串本で検索頼みますっ!」
モノ「(^_^;りょうかいっす、少々お待ちを!」
がちゃっ
と探して貰っている間にも串本目指して車を走らせます。
と、10分も立たないうちに再度電話が鳴ります。
モノ「ありました!串本でかつ紀伊大島の中にキャンプ場が!」
くたー「おおっ〜〜〜!助かるっ〜〜〜!もうそこしかないと思うので予約しておいてもらえますかっ?たぶん、20分内には着くと思われます」
モノ「了解です(^o^)」
そう、こんなノリでキャンプ地を決定したのでした。