株式会社UNICO(ユニコ)

【第08話】年明けから階段造りと薪小屋づくり

2022年03月18日(金)
くたー

ASO部くたー

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■前回の記事「【第07話】一級へっぽこ建築士が物置小屋をDIYする!
■次回の記事「【第09話】大雨と藤の楽園

本記事は2020年12月末から2021年1月始めにかけての出来事です。

小屋作りに満足し、次なる一手を探す。

12月末……くたーはキャンプ場整備をどう進めていいのか迷っていた。
前回小屋作りが完成し、謎の満足感に酔いしれていたからだ。

この後何から手を付けて良いのか分からず、途方に暮れていたのだ。

くたー「あぁ、どうすればいいのか……。そうだ、こういうときのYに相談しよう」

すかさず携帯電話を手に取り、Yに電話する。

 

TELLLL…..ガチャ

Y「んああ?」

くたー「ンゴ〜!」

Y「……」ガチャ

ツーツー

……

TELLLLL…

くたー「あーもしもし。年始はいつからくるの?待っているのだけども」

Y「12月29日には帰るやで……あとまだこちらは仕事してるから。」

くたー「ンゴ〜〜!!!!」

Y「じゃな!」ガチャ

というわけで、迷走している状況を打開するためにYが年末年始帰ってくることになりました。

帰ってきたYと共にキャンプ場へ。

数日後、早速帰ってきてくれたYを連れて、朝早くから山に向かいます。

くたー「小屋を作ったものの、どうしていいのかわからんのじゃよ🥺

Y「うーんこれはなぁ……棚田になってるから上の方はかなり清掃しずらいじゃない?」

くたー「確かに……小屋はあるが、物資を運ぶのは大変じゃよ」

Y「ということは、階段を作れば行き来ができるようになるんじゃね?」

くたー「!!!!やでっ!?」

Y「まず作業するには物資を運びやすくする”道づくり”が必須………」

くたー「(ごくりっ)確かにっ!!」

早々に階段造りに取りかかるふたり。

というわけで、小屋に置いてあった鍬(くわ)とスコップを片手に道として使えそうな場所を選びます。
Y曰く、道を変更するのはほとんどしないと思うので、全体をよく見て、通りやすいところに道を付ける方が良いぞ、と。
結構闇雲に作ってしまって後から使いにくい道になることもあるので注意が必要なんだとか。

で、最初に選んだ階段ポイントがここ。

続いて、①階段の足を掛ける部分に使う横木と②それを支える4本の木杭を、鉈とチェンソーを使って切っていきます。

①はだいたい幅150cm、直径10cm程度の木を使います。
②は長さ50cm程度、直径7cm程度の木を4本作ります。

これら①と②を1セットとして、一段分の階段が作れることになります。
↓サンプル映像

②の杭となる木は、地面に打ち込みやすいよう鉈で鋭利にしてあります。

木材が準備できたら、鍬で地面を削ります。
コツとしては、上から作っていくと、上で掘った土を下に落とせるから良いのだそう。

まず①の木を置けるように地面を削り、2段目の足場だけ作っておきます。

①の木が固定されたら、②の木杭を両サイドに2本ずつ打ち込んでいきます。

ポイントとしては、①の木杭をしっかり挟み込むように打ち込むことだそう。

これが案外難しい上に、数キロあるハンマーを使ってガンガン打ち付けなくてはならないので、かなり体力を消耗します。

確か3段目を作っている最中でお昼を越えていたと思います。

いつもの如く焚き火でお湯を沸かしてカップ麺を頂きます。

さて、午後からも階段造りは続きます。

4段目を作っている最中に土が足りなくなってきたので、別の場所から調達して再開します。

うーん、なかなかの出来映えではないでしょうか!

そして完成したお手製の階段がこちら!
今までこの場所を上り下りするだけですっ転びそうだったのに、この5段の階段が付いただけで上り下りが格段に楽になりました。

数日後Yは山にお戻りになりました(奈良県へ帰った)

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