株式会社UNICO(ユニコ)

【第4話】ついに見つけたキャンプ場に使えそうな土地!土地の交渉編

2021年08月09日(月)
くたー

ASO部くたー

キャンプ場に使えそうな土地を見つけ、地主さんが誰なのかがわかりました。

■前回の記事:【第3話】ついに見つけたキャンプ場に使えそうな土地!でも出てきた3つの問題点。

※本内容は2020年9月の事を再現して記事にしています。


さあ、いよいよ土地を購入させてもらうための交渉です!

土地交渉までの道①:知り合いを辿って地主さんを紹介してもらう

しかし、どうやって交渉したら良いのだろう…?

地主さんは、くたーと同じ地元のAさん。

でも自分は、全く会ったことのない 知らない方 です。

地主Aさんの住所はわかったものの(参照:前回の記事)、

いきなり訪問して初対面で「はじめまして!土地を購入させてください!」というのはちょっと怪しいのでは…。

とても不安です。


そこで、Sさんにまたもや相談してみたところ、

「まずは、区長さんから伝えてもらっては?」とのアドバイスが。

なるほど!さずが、Sさん!

区長さんから話を通してもらえるなら、とても心強いです。

 

地元のSさん(学校の先生)→区長さん→地主Aさん という順番で、交渉の話を進めていくことにしました。


まずはSさんと一緒に区長さんに会いに行き、キャンプ場を作りたい!という想いを伝えさせていただきました。

区長さんはなんと「地域活性化のためなら」とあっさり快諾してくれ、地主Aさんへ連絡を取ってくださることに。

人の繋がりってありがたいなあ。

 


待つこと約3週間。

区長さんから連絡が来ました。

地主Aさんは土地の話を聞いてびっくりしていたそうですが、ダメだという返事ではなかったとのこと。

うおおおおー!もしや期待できるかも!!

 

いよいよ地主Aさんに話をしに行きます。

しかし親切なSさん、「Aさんとは私も知り合いだから、念のため、先に私が1人で話をしに行ってみるよ」とのこと。

本当にありがとう、Sさん!

 

待つことさらに約3週間。

Sさんから電話があり、「地主Aさんは、やはり悪い返事ではなかったよ」とのこと。

区長さんから話を通してもらい、Sさんからも話をしてもらい、根回しは完璧だ!

いよいよ自ら話をしに行きます。

 

土地交渉までの道②:地主さんと初顔合わせ

初顔合わせの日、緊張しながら想いを丁寧に言葉にしました。

  • 地元活性化のために何かしたいと考えている
  • キャンプ場を作ることで雇用を作りたい
  • キャンプ場を、地元から離れていった若者が集まれる場所にしたい

などです。

地主Aさんはじっくり耳を傾けてくださり、「そういう理由なら…」と、OKをくださいました!

 

わお!!やった!

OKをもらったよ!

これでキャンプ場が作れるよ!!

地主Aさん、Sさん、区長さん、みんなありがとう!!!

 

土地交渉までの道③:不動産屋さんに連絡

OKの返事をもらって、いよいよ本格的に話を進めます!

とはいえ、まだ初顔合わせが済んだだけ。

細かな売買金額などを詰めていくのはこれから。浮かれる気持ちを引き締めます。

 

しかし、土地ってどうやって購入するのだろう…?

経験がないためネットで調べてみるものの、初心者には難しくわからないことばかり。

見様見真似で法務局への提出書類を作成してみたものの、難しすぎて途中で断念…。

そして、ふと気付きました。


「土地のことなら、不動産屋さんに聞けば良いのでは…」


ここまでなんとか自力でやってきたので自分で進めなきゃと思い込み、不動産屋さんという専門家の存在をすっかり忘れていました。

初心者なんだから、不動産屋さんにお願いすればいいだけやん(笑)。


早速、仕事でお付き合いのある不動産屋さんに問い合わせ。

「初めて土地を購入しようと思っていまして…。キャンプ場を作りたくて…」

 

不動産屋さんに思いを伝えると、不動産屋さんはその土地の詳細を調べて教えてくれました。

さすがプロなだけあって、素人では気づかなかった 新たな問題点 をすぐにいくつか教えてくれたのです。

 

土地交渉までの道④:農地転用が必要


不動産屋さんに教えてもらった新たな問題のひとつめは、農地転用が必要 ということ。

目的の土地は登録が「田」になっており、農業を営んでいないとそのままでは購入できないのです。

 

農地転用をするには農業委員会の許可が必要だそうで、時間がかかるうえに許可が下りるのが難しいとか。

しかも何十万円かの審査費用も必要とのこと。

 

「でもまあ、ここまで来たならやりたいです!」と伝えました。

時間はかかってもいい。お金も頑張ります!

 

土地交渉までの道⑤:本当の地主は既に他界していた

不動産屋さんに教えてもらった新たな問題の二つ目。

交渉していたAさんは、実は地主さんではないということがわかりました。(びっくり!!!)

 

本当の地主(名義)は、Aさんの父親だったのです。

でもAさんの父親は既に他界しているため、代わりにAさんが話を聞いてくれたようでした。

 

亡くなっている方と交渉はできないため、土地を売買する前に

名義をAさんの父親→Aさんに変更してもらわなくてはなりません。

 

「それだけなら簡単にできるのかな」と素人ながら思ったのですが

不動産屋さん曰く「これは結構難しくなるかも…」とのこと。

 

なぜなら、もしAさんに兄弟がいた場合、Aさんに権利を譲るためには、兄弟全員の承諾を得なければいけないから。

そして、もし兄弟の誰かが既に他界している場合は、亡くなった兄弟の子どもたち全員から承諾を得なければならないそう。

 

Aさんはもう70歳を超えているので、兄弟の誰かが既に他界されている可能性もあります。

ようやくここまで来たのに、暗礁に乗り上げそうな不安がよぎります。

 

不動産屋さん「このあたりの手続きはとても難しいので、司法書士に頼むことが多いんですよ」

 

そうなんだ。

そうゆうことならと、知り合いの司法書士さんにこの件を頼むことにしました。

 

交渉までの道⑥:司法書士さんに名義変更を依頼

不動産屋さんから聞いた状況をAさんに状況を伝え、家族関係を調べさせてもらうことにしました。

 

Aさんは長男で、次男・長女・次女がいるとのこと。

なんと全員ご健在らしい。よかった。

 

後日、司法書士さんと一緒にAさんのご自宅へ。

手続きに必要な書類はたくさんあり、司法書士さんにひとつひとつ説明をしてもらいました。

ご高齢のAさんにちゃんと理解していただけるのか、少し心配しながら見守ります。

 

名義変更の手続きに必要なもの
…対象者の戸籍謄本、印鑑証明、住民票、権利譲渡への捺印等

 

Aさんにこれらの書類を入手してもらわないといけないのですが、高齢で車の免許を既に返上してしまったため、一人で役所へ行くのは厳しいとのこと。


急遽、くたー自ら運転して連れて行くという展開に。

役所関連の建物をあちこち行ったり来たり、自宅へ戻って実印を探したりなどして、丸1日かけて必要な書類全てを発行してもらいました。

ふう。

交渉までの道⑦:ご兄弟全員に権利譲渡に同意してもらう

あとは、ご兄弟全員に権利譲渡の書類へ押印してもらうだけです。

ご兄弟への事情説明は、Aさんから次男・長女・次女へ直接伝えてもらうことになりました。

 

そして2週間後、Aさんから連絡が。

ようやく!と思いながら電話に出ると、Aさんから思わぬ 予想外の言葉 を告げられました。

 

くたーくん、あのね…。

地元活性なんて無理や!!と、次男が反発していてね。

申し訳ないが、今回の話はなかったことに…」

 

え??


親戚会議をしたところ、土地を売るのは難しいという結論になったと、Aさんは申し訳なさそうに話してくれました。

 


地元活性なんて無理や??

え、ちょっと待って…??

 

えーうそーーーーーーーーー。

 


次男さんが地元活性に反対?

 

どうゆうこと…???

 

それとも、他に何か別の理由が…?

 

実は土地に思い入れがあったのか…?

 

自分が直接行って話したほうが良かったの…?

 


いろいろな思いが交錯して、言葉になりません。

 

まじか…。

 

この半年間、頭の中は土地のことでいっぱいでワクワクしてたのに…。


結構な時間費用労力も費やしたのに…。

書類発行とか司法書士さんへの支払いで、●十万円使ったし…。

 

ちょっと混乱して状況が理解できない…。

 

譲ってもらえなくなっちゃった。
買えなかった。

 

どうしよう。めっちゃショック…。

 

まさか、親族会議で反対されるなんて…。

 


次回、逆転の奇跡が起こるか…⁈ 乞うご期待!

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