株式会社UNICO(ユニコ)

富士山麓で薪ストーブをインストールしてキャンプしてみた【ふもとっぱらキャンプ場】

2020年06月28日(日)
くたー

ASO部くたー

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皆さんこんにちはくたーです。

冬キャンプもそろそろシーズンオフになりつつありますが、キャンプ好きの皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ここ最近土日のいずれかが雨天のためキャンプに行けていませんでしたが、急遽3連休の金・土曜日が最高の晴れ模様であるため、キャンプに出かけることにしました。

春休みで暇をしていると言うことで、スタッフAの息子 H君を強制参加させての旅となります(笑)

※本記事は2020年3月の情報となります。

朝4時に富士麓向けて出発!

伊勢からふもとっぱらキャンプ場まで車で約5時間。
休憩を挟みながら静岡県を目指します。

今回はH君も行くということで、車に目一杯荷物を積んでのキャンプです。
スノーピークのエントリーパックTTとテンマクデザインのパンダTC、タープ、薄い寝袋しかなかったため寝袋2枚×2セット、調理道具などかなりの荷物(なぜこうなった!)
いつもは何かあった時用にテントを余分に持って行くのですが、後部座席に置けなくなったので断念しました……。

途中サービスエリアで休憩を挟みながら静岡県に向かいます。

ふもとっぱらに到着と思ったら渋滞が!?

さて順調に静岡県入りし、10時くらいにはふもとっぱらキャンプ場周辺に到着!

しかしなぜか入口よりも大分手前で渋滞が発生している!?

繁忙期になると大渋滞が起こると聞いていたのですが、連休のふもとっぱらがこんなに混雑しているとは思ってもみませんでした。

こんな感じで通常入口から外れた山林に誘導されます。
入場ゲートをくぐるまでに30分くらいかかった気がします。

受付を済ませたら早速設営開始!

入場ゲートで利用料を払い、いよいよキャンプ場へ。

前日からの宿泊者や本日利用される方も多くいるのか、だだっ広いキャンプ場内には隙間がないくらいテントが張られています。

そして、天気が良いためか砂埃が……(いやな予感しかしません笑)

何はともあれ、空いているスペースを見つけて我々も設営にかかります。

実はH君はキャンプするのはこれが初めてではなく、冬シーズンに2回ほどキャンプしたことがあるので、設営の手伝いもばっちり。
テントのペグうちなど張り切ってやってくれます。

今回はスノーピークテントを寝室として利用して、テンマクデザインのパンダTCは調理場として利用。

3月とはいえ、まだまだ寒い季節なので、パンダTCに薪ストーブをインストールして暖をとる作戦です。

薪ストーブはテンマクデザインの「ウッドストーブS」。煙突部分に「ウッドストーブSML兼用オプション プロテクター」を装着。
テンマクのパンダTCは、テントの布がポリコットン素材なので多少は燃えにくいのですが、それでもウッドストーブの煙突部分が高温になるため、プロテクターの上からシリコンマットを巻いて対策します。
※シリコンマットの耐熱限界は約200度。それより高温になると溶ける可能性があるので注意。耐熱バンテージの方が耐熱性があると思います。

【重要】
一歩間違うと火災になる可能性があるため、テント内に薪ストーブを設置する場合は十分注意を。メーカーも野外で利用するように警告しています。
※見えていませんが、テント上部に一酸化炭素中毒対策の報知器を設置しています。テント内で薪ストーブを利用して一酸化炭素中毒で亡くなる方もいますので万全の対策を。

テンマクデザインパンダTCに薪ストーブ

さて、十分な注意をしたうえでウッドストーブ+パンダTCの設置完了!
※何度も言いますが、前面をオープンするなどして換気には十分注意しています。

続いてスノーピークのエントリーパックTTのテントを設営。
H君がいるおかげで設営も早く、8割方できました。

そして、見てくださいこの晴天!
富士山も見事なぐらいきれいに見えます。

「いやぁ、ちょっと張り切っちゃって疲れたね」

などと言いながら、休憩を挟みながら……両サイドの補助ロープを貼ろうとしたところ

風!?!?!?

 

!!!!!!!!!

あ”ぁぁあ”あ”あ”あ”あ”!!!

ほっ……

……

んっ!!!!?????

ぽーるが曲がつている!!!

あとでスタッフさんに聞いたのですが、この日は突然突風が吹き荒れてテントが倒壊した方がたくさん出たとか……

最大瞬間風速10m/sもあったそうで、ちょうどテントの設営時に風が襲ってきたようです(;゚ロ゚)
このままポールが曲がったままテントを張っていたら吹っ飛ぶ可能性もあったのですが、ポールの補強材があったためこれを当てて様子を見ます。

こういう時にいつも持ってきている予備テントを置いてきた事が悔やまれますが、自然の中でこういったトラブルに遭遇してその時々で対応していくのも、キャンプの楽しみ方なのかなと思います。

※後日談になりますが、曲がったポールはスノーピーク修理工場送りとなりました。

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