
広報企画部門asamint
近頃、弊社UNICOにご依頼いただくホームページリニューアルの案件で、リニューアルを行う理由として「求人に応募が集まらない」ことを挙げるクライアントさんが増えています。
コロナが流行する数年前から、商工会議所等が主催する合同企業説明会に学生が集まらなくなるなど、学生の就活意識が変化していることを感じていましたが、コロナ禍以降はいよいよ、対面での就活イベント開催が難しく、社会全体としてWEBを活用しての採用活動がこれまで以上に本格化しています。
もちろん、「直接人物に会い話をしなければ、採用に足りうる人材かどうか分かるはずがない。」という企業側の声もあるかもしれません。ただ、採用活動にWEBを活用するメリットがあることも確かです。
例えば、応募者の母数が増えるでしょうし、U・I・Jターンを考える優秀な学生にアプローチすることもできます。応募多数の場合は、第一次選考にAIを活用することで、採用担当者の労力を有望株に集中してかけることができるようになるでしょう。
学生は直接現地に行かなくてもいい=時間とお金の持ち出しが最小限で済むため、大いにWEBを活用しています。
▲伊勢商工会議所・鳥羽商工会議所主催のこの地地で活躍する企業を紹介するWEBサイト「みんなの就活広場2023」。サイトには、会社概要のほか、求人票や会社説明会の情報も随時掲載しています。
例えば、地元を離れ県外の大学に通う学生も、地元に興味のある企業があれば話ぐらいは聞いてみたいと思うでしょう。WEBでの企業説明会があれば、無理に帰省することなく気軽に参加することができます。アーカイブがあったり、企業側が特設ページなどで情報を出していたら、時間すら気にすることなく、学生が都合の良い時間に情報を検索することができるのです。
採用ページを用意しているのに、自社が求める人材が来ないという場合、求める人物像を具体的に示しているかを見直す必要があります。この時、「求めるスキル」と「人物像」の両方を言葉にすることが大切です。例えば、
求めるスキル:○○や△△のソフトを使った業務経験が3年以上ある方
人物像:自分から考えて行動できる積極性のある方
といった具合に、採用ページに求める人物像や必要資格などを明記することで実際に採用してからの企業と新入社員のアンマッチを未然に防ぐことができます。
ちなみに、UNICOもサイトリニューアルしてから、求職者からの問い合わせが月に1~2件入るようになりました。ご本人ではなく、こんな方がいるんだけどどう?という声かけもあります。
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