
広報企画部門asamint
ご存じですか?9月29日は「来る福」(くるふく)で招き猫の日。1995年「日本招猫倶楽部」が日本記念日協会に申請し制定されました。
ちなみに、猫好きのasamintも独身時代会員でした。何を隠そう100体を超える招き猫を所有し、自らも木彫りや粘土で作品を作ったりしています。招き猫の魅力は、そこに在るだけで可愛い上に、健気に手を挙げわたしのために「福」を招き続けてくれるところです。
今回は、招き猫の購入をお考えの方に向けて、失敗しない招き猫選びについてご紹介します!
▲ヒノキの木彫り招き猫(3.7cmくらい)
注目していただきたいのは挙げている「手」です。
一般的に右手挙げは「金招き」、左手挙げは「人招き」、両手挙げは欲張りすぎて「お手上げ」などといわれます。金招きは言わずもがなですが、注目は左手挙げ!「人招き」は何も商売人の「千客万来」の意味だけではなく「良縁招き」も含まれるのだそうです。
色にも色々ありますよね。これも諸説ありますが、白は「福招き」、黒は「厄除け」、赤は「病除け」、黄は「縁結び」、青は「安全」、緑は「合格祈願」、金は「満願成就」などと言われたりします。つまり、良縁祈願は「左手を挙げている黄色の招き猫」を購入するのがお勧めです。
ちなみに、耳より高く手を挙げている招き猫は「遠くの大きな福」を、挙げている手が低い招き猫は「現実的で身近な福」を招いてくれるといわれます。あなたはどちらを選びますか?
置く場所は、お好きな所へどうぞ!ですが、神棚は神様のいらっしゃるところなので、神棚の中には入れないようにする方がいいようです。玄関において、お家を訪れる方を可愛く招いてもらうのも、良いのではないでしょうか。
折角だったら、右手も左手も置きたいという方もいらっしゃると思います。その際は、招き猫の手が外側に来るように置くと、外から内へ外から内へと福が舞い込み縁起が良いといわれています。
▲心を込めて描いたオリジナル招き猫♪
色々とうんちくを垂れましたが、結局のところパッと目の合う招き猫が一番相性がいいのではないかと思います。asamintは、招き猫屋さんの店長をさせていただいていたことがありますが、その時も「迷ったら一番最初に目が合った子を選んであげてくださいね」と声を掛けていました。
それでも、まだ招き猫選びに迷う方がいらっしゃいましたら、ご相談に乗りますよ。^^
今年ももうすぐ、おかげ横丁の招き猫まつりが始まります!イベント中は、福のおすそ分けがいっぱいありますので、あなたに福を招いてくれる招き猫を探しに出かけてみてはいかがでしょうか?
おかげ横丁招き猫まつりはコチラ▼