株式会社UNICO(ユニコ)

御朱印巡りが流行だと聞いたのでブームに乗ってみた

2019年07月08日(月) 冊子掲載
はづき

広報企画部門はづき

過熱する御朱印ブーム

ここ数年、寺社の「御朱印」に注目が集まっています。「平成」から「令和」へと改元され、さらにブームが過熱。ここ伊勢でも例外ではありません。

神宮の公式発表によると、4月7日から5月6日までのGW期間中、述べ88万2152人もの参拝者が訪れ、昨年の同じ期間と比べ2倍以上の人出だったのだとか。中でも令和初日を迎えた5月1日は、この“歴史的な日付”が入った御朱印を求め、伊勢神宮では待ち時間が最大2時間以上となる長蛇の列ができていました。

御朱印帳巡り3

「伊勢神宮」の御朱印って?

「伊勢にある125社のお宮全ての総称が神宮だよ」全ては先輩のこの一言から始まりました。この春、名古屋から地元・伊勢にUターンした筆者。伊勢神宮のことを何も知らないことに気づき、最近注目を集める御朱印ブームを探るべく「伊勢神宮の御朱印巡りをしてみよう」と思い立ちました。

「お伊勢さん」と呼ばれる伊勢神宮の正式名称は「神宮」。皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)の正宮をはじめ、14の別宮、109の摂社、末社、所管社を合わせた125社があり、これらを総称して「神宮」というのだそうです。その中で御朱印を頂けるのは、「皇大神宮」「豊受大神宮」「月夜見宮」「倭姫宮」「月讀宮」「瀧原宮」「伊雜宮」の7社のみ。猿田彦神社や二見の興玉神社でも御朱印は頂けますが、125社には入っていません。これにもまず驚かされました。

まず初めに「御朱印帳」を手に入れることにしました。昨今のブームもあり、伊勢市内でも様々なオリジナル御朱印帳を見かけます。「伊勢木綿」を使ったもの、国産檜を使った「伊勢型紙」の模様が彫刻されたもの、革のような風合いを出し、平成25年に「三重県指定伝統工芸品」に認定された「伊勢擬革紙」を使ったものなど。この他にも、御朱印帳に関連した栞や御朱印袋など様々なアイテムが揃っています。

迷った末「伊勢木綿」を使った御朱印帳を購入。「お伊勢参りは二見から」と言われる通り二見興玉神社でご挨拶をして、いざ出発です!

御朱印帳巡り1

御朱印の始まりとは……

もともと御朱印は「納経印」とも呼ばれ、お寺に写経を収めた証として頂くものだったそうです。その後神社へと広がり、今では一般参拝できる多くの寺社でいただけるようになりました。最近では参拝記念として熱心に御朱印を集める方を「宮マイラー」と呼ぶそうです。

一方で、御朱印をスタンプラリー感覚で収集したり、希少価値の高い御朱印を集めてオークションで販売するなど、一部マナーの悪さも問題になっています。
参拝もせず御朱印だけ頂くなどもってのほか。あくまでも御朱印は『参拝の証』、神様・仏様とのご縁の証とも言えます。私利私欲のために社寺を利用してバチが当たらないよう、清い心で御朱印を受けようと心に誓いました。

なぜ人は御朱印を集めるのか

二見興玉神社でご挨拶を終えた後、外宮さんと内宮さんへ。6月の平日にも関わらず、内宮・外宮はたくさんの人で賑わっています。5月初旬ほどではないものの、御朱印所には列ができていました。その後、倭姫宮、月讀宮、伊雜宮へ……。

実際に神域の清々しい空気を肌で感じつつ御朱印巡りをしながら、御朱印の魅力について考えてみました。

まず、御朱印帳の種類が潤沢にあり“自分だけの御朱印帳”を手に入れることができることは魅力です。中には、自分で御朱印帳を作ることができる体験まであり、本当の意味で自分だけの特別な御朱印帳を作ることもできます。そして、神社によって押される御朱印が異なり、また、手書きの日付や神社名なども個性があり美しく、アートとしても楽しめるのもいいですね。さらに、御朱印を後から見返すことで、参拝した時の記憶を思い起こさせてくれます。なんといっても御朱印を頂いたあと、なんだか心が軽くなり、清々しい気持ちになれることが一番の魅力だと感じました。

「収集目的」ではなく「参拝の証」として御朱印に向き合い、神様たちにご挨拶してまわる。

本当に気持ちの良い体験でした。今回まわりきれなかった瀧原宮と月夜見宮へも是非行かねば!
これからシティ派を自称する筆者の趣味に「神社仏閣巡り」が追加される日も、そう遠くないかもしれません。

御朱印帳巡り2

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