株式会社UNICO(ユニコ)

公開してからが本当の勝負!押さえておきたいホームページ運営のポイント

2020年03月30日(月)
てんくる

制作部門てんくる

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3.具体的なホームページ更新方法で確認するべき点

次は具体的な更新方法(手段)についてです。
みなさんはWEBサイトを具体的にどのように更新していますか?おそらくは次のどれかに当てはまる方が多いのではないでしょうか。

①業者に任せている
②自分でHTMLファイルを更新している
③更新はブログ、SNSのみで行っている
④Wix、jimdoなどのCMSを利用している

どの更新方法でもしっかりと管理が出来ていれば問題はないと思います。
ただ、それぞれの方法で注意したい点があるのでご紹介します。

①業者に任せている

弊社もホームページの保守更新を承っていますが、このようにホームページ制作業者等に依頼する方法です。スポットで更新する場合や月々の保守料にページ更新が含まれているケースがあります。

メリット :更新にかかる時間を短縮できる、社員が技術を習得する必要が無い
デメリット:自社更新に比べ割高になりやすい、すぐに対応してくれない場合がある

業者に任せるかどうかは、更新担当の負担との相談になります。

更新担当が月に使う時間と、業者に依頼した場合の費用を比べてみてください。また、自分たちでできないクオリティを求めるのであれば専門業者に頼むことをお勧めします。

②自分でHTMLファイルを更新している

自社にHTMLを扱える人材がおり、その担当者がファイルを更新しているケースです。

メリット :更新したいときにすぐ更新できる、費用が安価ですむ(ソフト利用料、人件費)
デメリット:属人化しやすい、複雑な内容の場合更新に時間がかかる or ミスが起こりやすい

WEB関連の業務を生業としている場合や、フリーランスの方などで全て自身で管理・更新している場合を除いてあまりお勧めできない更新方法です。

一番の問題はデメリットにもある「属人化しやすい」ことです。これは「この業務をできる人がその人しかいない」ということで、例えば長期の休業や退職などがあった場合、誰もメンテナンスできない状態に陥ってしまいます。しっかりと引き継ぎができればよいのですが、専門的な知識を必要とするため難しい場合がほとんどです。

③更新はブログ、SNSのみで行っている

自社サイトから外部ブログへリンクしたり、Facebookを埋め込んだりしている場合に、それらの手軽に更新できるツールを利用しているケースです。

この方法は専門的な知識を必要とせず、新鮮な情報を更新していけるためよい方法だと思います。ただし、ホームページ本体の更新を疎かにしがちで古い情報が残っていたり、動きのないホームページだと閲覧者や検索エンジンから判断されてしまう恐れがあるので注意しましょう。

WixjimdoなどのCMSを利用している

現在はサーバー等の準備も不用なCMS(コンテンツマネジメントシステム)が増えていますが、そういったツールを利用しているケースです。

無料でも高機能なものもありますが、独自ドメインを使う場合や機能制限をなくすためには有料のプランを利用しなければいけない場合もあります。

自分でサーバーを準備せずとも公開できるものもあり、とりあえず簡単な物でもいいから公開したいという場合におすすめです。

ただし、使いこなすには慣れが必要です。テンプレートにはないオリジナルのデザインを一から作っていくにはそれなりの技術と根気・センスが必要かもしれません。

4.Googleアナリティクス(アクセス解析)で効果を確かめる

今までホームページを公開・更新してきたみなさんはどのように効果を確かめていますか?

ここまではホームページを管理・更新していくために必要な内容についてお話ししてきましたが、この節では「更新した結果どうなったか」を知るための方法についてご紹介します。

公開前に対して問い合わせの電話が増えたり、お客様が増えたり、売上があがったりなどの効果を感じることができているでしょうか。ただこれも、なんとなく去年よりちょっと増えたかも?といった感覚だけで確かめるのは難しいものがあります。

そこで、知名度抜群の「Googleアナリティクス」の登場です。

Googleアナリティクスとは、米Google社が提供する無料ツールで、解析用のコードをホームページに埋め込むことで様々な内容を知ることができます。

Googleアナリティクスでわかることの例】

・ホームページ全体およびページ毎の訪問者数
・どんな媒体で閲覧しているか(デスクトップ、モバイル、タブレット など)
・どんな人がどうやって訪れているか(リンク元、性別、閲覧地域、時間帯、閲覧回数 など)
・どういう経路でホームページを見ているか(最初に見たページ、その後どのように遷移したか)

このようにGoogleアナリティクスは使いこなせば非常にたくさんの情報を得ることができます。Googleアナリティクスの具体的な内容についてはこの記事では長くなってしまいますのでまた別記事でご紹介したいと思います。

アクセス解析を利用して自分たちが更新・追加した内容がどのように閲覧者に響いたのかを調べ、ページや記事の修正、また次の更新に際して改善出来る点などを洗い出していくことが重要です。

最初から完璧なページをつくることは出来ません。ホームページもトライ&エラーで少しずつ育てていくべきものなのです。

5.まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回はホームページを公開した後にどのように運用していくかをテーマにお話ししてきました。
本来は公開の目的などはホームページを制作する段階で決めなければならない事柄ですが、運営を引き継いだ方やリニューアルを考える際も見直すよいきっかけだと思います。

ここで取り上げた内容はほんの少しですが、基本を押さえた上で会社やあなた個人のホームページが魅力的で「やりたいことが達成されている・効果が上がる」ホームページになれば幸いです。

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