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お伊勢さん菓子博が閉幕したけど実際行ってみてどうだった?

2017年06月01日(木) 冊子掲載
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お伊勢さん菓子博大盛況で幕を閉じる!

風薫る五月。4月21日(金)から始まった第27回全国菓子大博覧会・三重「お伊勢さん菓子博2017」は5月14日(日)大盛況のうちに幕を閉じました。

全国菓子大博覧会とは、明治時代から始まった、その名の通り日本最大級のお菓子の祭典です。全国の菓子メーカーのお菓子約2500点、工芸菓子150点以上の展示や全国の限定菓子を購入する事ができ、地域の活性化のために約4年に1度開催されます。 

お伊勢さん菓子博6
公式ホームページに掲載されていた60万人の来場目標に対し、総来場者数は58万4100人。目標数値まで惜しくも届かなかったものの、テレビ等各種メディアに取り上げられ、連日大盛況でした。

また菓子博の入場券を三重県内の特定の店舗に提示すると、お得な特典が受けられたのですが、ご存知でしたか?特典は様々で、物産品販売施設や飲食店は勿論の事、宿泊施設や観光施設など県内約180店舗で特典が受けられました。

伊勢だけでなく、三重県全体の活性化にも繋がりました。入場券1枚でお客様も、地域の店もうれしくなるWIN-WINの関係。お伊勢さん菓子博を開催することで本気で地域を盛り上げようとする意気込みが伝わってきました。筆者の住む松阪でも、菓子博の期間中は何時にも増して駅や町中が賑わいを見せていました。

昨年行われた伊勢志摩サミットの効果も今だ健在な事を考えると、今回の菓子博の集客効果も今後しばらくは続く事を祈りたいですね。

お伊勢さん菓子博4

人気の限定品、赤福祝盆&復刻版赤福

今回開催されたお伊勢さん菓子博で注目されたのは、やはり株式会社赤福の「祝盆」と「復刻版 限定赤福」ではないでしょうか?

開幕当初は、先着順で配られる整理券と引き換えに購入できましたが、開場わずか10分足らずで無くなるほどの人気。開場の何時間も前から並んだり、開場と同時に競って整理券配布の列に来場者が殺到したため、警察の指導もあり、4月29日から先着順ではなく抽選方式となりました。購入希望者は入場の際、抽選券を受け取ります。抽選券には3種類があり、約10%が「祝盆」の購入券、約30%が「復刻版 限定赤福」の購入券、そして残り60%が「はずれ」だったようです。お金を払って買うにも関わらず、抽選に当たると嬉しくなりSNSに投稿する人が続出し、話題に拍車をかけました。

ちなみに当社の代表は「復刻版 限定赤福」が当たり、家族で出かけたスタッフは両方当たったと自慢していました。ただ単に限定品のお菓子を食べるという事以上の価値があったのかもしれません。途中で販売方式を変えるというのは簡単なことではありませんが、イベント慣れしている伊勢だからできる迅速な対応だと感じました。

お伊勢さん菓子博2

会場のアトラクションどんな様子だった?

そのほかにも会場内には数多くの人気アトラクションがありました。その一部を紹介したいと思います。

三重県中心の名物グルメが揃うフードコート。お昼には人が溢れ賑わいを見せていました。筆者は「いせわんこパフェ」を食べてみましたが、あられの塩気と抹茶アイスの風味がマッチした新しい味でした。

有名菓子メーカー8社が集まるお菓子賑わい夢横丁では、連日行列ができました。江崎グリコで配布していたポッキー風船が子供から大人まで幅広い層に人気を呼び、なんと最高90分待ちに。これは当初、ゲームの外れの景品でしたが、あまりの人気に全員に配布されていたようです。特に子どもたちには風船でチャンバラごっこができると人気のようでした。

お伊勢さん菓子博3

全国お菓子夢の市では、全国の約530社1800点の普段手に入りにくいお菓子が買えるとあって、大盛況。入場2時間待ちは当たり前、レジでも30分待ちとネット記事にも取り上げられました。筆者が行った日にも120分待ちの看板を持ったスタッフが入り口の前で列の誘導をしていました。

伊勢の期待を一身に受け、約60万人が来場し連日賑わいを見せたお伊勢さん菓子博。次回の開催地はまだ未定。次はこの地方からどんなお菓子が選ばれるでしょうか?期待したいですね。

お伊勢さん菓子博5

 

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